新年度指導開始。

春は「出会い」と「別れ」の季節です。

私はひとりひとりの塾生たちへの思い入れが強すぎて、受験を終え「巣立つ」生徒たちを送り出すとき、「喜び」よりも少しだけ「寂しさ」が上回ってしまいます。そんな性分のくせに、この春で「私にとって18回目の受験生たち」を送り出しました。みんな、それぞれの進学先でしっかりね!応援してるよ!!…時々は塾に顔を出してくれると嬉しいなぁ。

さて、巣立つ子もいれば、出会う子もいて。

新規の入塾生を迎え、本年度もほぼ「定員」状態でのスタートとなります。(新規の入塾募集は既に1~2名しか枠がございません。4月3日現在)本当にありがたいことです。

また、春期講習も始まりました!次の受験生たちの戦いが始まります。

1日8時間以上塾で勉強をしている塾生もおり、「よくやってるな」と感心します。

厳しい課題を楽しく取り組む環境が、当塾にはあります。

本年度の入試を終えて。

一昨日、埼玉県公立高校入試の合格発表がありました。

努力が実って無事志望校に合格できた子も、残念ながら合格できなかった子もいます。

昨日、受験生全員を集めて「受験、お疲れ様会」をささやかながら開かせていただきました。

合格できなかった子も参加してくれたことが、本当に嬉しかったです!

私は、自身の受験経験では生涯成績が「5勝20敗」です。

特に大学受験では「2勝19敗」と大きく負け越しました。

死ぬほど努力しても、合格できなかった経験が19回もあれば、

私は「合格できなかった子」の気持ちのほうが遥かに「共感」できます。

「高校入試は人生のゴール」ではありません。

いつも、私は受験生にこう言っています。

「受験の結果はどうあれ、きみたちは自らが選んだスタート地点に立ったばかり。自分の選んだ道を胸を張って、堂々と進んでほしい。」

きっと、この先も様々な困難が君たちの前に立ちはだかることでしょう。

「困難を解決する力をつける」ことも「入試」の大きな目的だと私は考えていて、「頑張るべき時に頑張れた子」は、この先もきっと道を切り開いていけるのだと思っています。

受験生のみなさん、本当にお疲れ様でした。

願わくば、きみたちのこの先の人生がどうか、幸せでありますように。

頑張れ、『受験生』。

今年度もついにやってきました。

本日は、埼玉県『公立高校入試』日となります。

この日のために、多くの受験生が頑張ってきたことと思います。

近年の物価高を反映してか、今年の公立高校入試の倍率は例年よりちょっと「厳しい」感じになりました。教え子たちの話によれば「私立高校の併願なしに、公立高校一本での受験」を余儀なくされた受験生も今年は多くいるようです。現在、日本の株価はちょっと見たことないくらいの数字になっていますが、我々「子育て世代」にその恩恵は降りては来ていないようです。

ともあれ、当塾の今年の受験生たちも「本当に頑張った」!!!

いや、もう「めちゃくちゃ頑張ってた」と思いますよ。特にこの一か月は。

私も寿命が縮むんじゃないかくらいの意気込みで指導にあたってきました。「もう、結果はどうあれ後悔はないってくらいに。」

実はこれ、とても大切なことなのではないかと私は思うんですよね。もう、こう思えるほど頑張った人って、「結果はどうあれ勝者」なんじゃないかって思うんです。

でも、願わくば、受験生諸君に良い春が来ることを切に願っています。

頑張れ、受験生!!

受験生を指導するプロの先生としての愚痴。(笑)

学校も冬休みになり、当塾でも冬休み指導(冬期講習)が始まりました。

言うまでもなく受験生にとっての「天王山」。

当塾の受験生たちはもちろん頑張っていますが、今日はそんな受験生より勉強をしている「陰の功労者たち」の話をさせていただきます。受験生より勉強をしている…それは、私たちのような、受験生を指導するプロの先生たちです。

受験生を指導するためには、その年の試験問題のトレンドを理解していなければなりません。自分の教え子が受験する学校の入試問題を過去にさかのぼって解き、研究し、「何ができるようになることが、その子が合格するための最短ルートであるか」を考え、その子の学習能力・到達度を考慮しながら学習プランニングを考える必要があります。これをやれるのが「プロ」。やれずに(あるいは、やらずに)ただ勉強を教えるのが「アマチュア」だと私は考えています。

入試において「本当に必要なこと」を理解するには、膨大な量の入試問題を自身で解く必要があるわけで、この時点でプロの受験生指導の先生たちの学習時間は凄まじいことになっているでしょう。そこまでの準備をしたうえで指導にあたるわけですが、それでも指導している間も常に頭をフル回転させている必要があります。指導中はどんなに準備をしていても「想定外」の連続です。ベテラン講師になれば多少、誤差は少なくなってきますが、私も毎日が「想定外」との戦いです。「生徒の理解の仕方」「理解の速さ」「予習復習、課題達成率」さらには「体調」「精神状態」に至るまで、想定外の理由は様々です。

冬休み指導(冬期講習)は、受験生にとっては塾で授業を受ける時間もすごいことになっているでしょう。ですが!!ですが!!先生たちは、そのものすごい時間の授業をしつつ、授業の準備をするために、寝る間も惜しんで勉強しているのです!!

思います。自分が受験生の時ですら、こんなに勉強したっけ?

さらに!!こんなに忙しいにも関わらず、冬休みの初日、私は「ぎっくり腰」をやってしまいました。腰はもともと弱いので本当に気を付けていたのに、ふつうに寝て起きたら「なってた」んですよ!!信じられますか!?なんの仕打ちですか、神様!?

痛い腰をかばいながら、深夜にそれでも懸命に机に向かっていたら、珍しく妻が褒めてくれました。「仕事とはいえ、尊敬するわ。」

なんだか、少しだけ報われた気がしました。(笑) 今冬も頑張ります!!

私立高校の「単願受験」は「その後がとても大変」。

いよいよ「受験シーズン」となってきました。

ここ埼玉県の「私立高校」の入試の方法は、そのほとんどが「推薦入試」のような形をとっています。学校で実施される学力テスト(「校長会テスト」と呼ばれるもの)や、埼玉県内なら有名な「北辰テスト」のような模擬試験の成績を私立高校に持参し、それぞれの高校が設けている「合格基準」に達していれば、入学試験を待たずして「事実上の合格」が得られるシステムになっています。

私立高校には「合格したら絶対に入学する」=「単願受験」と、「合格しても入学するかどうかは、他の志望校の受験結果次第とできる」=「併願受験」とがあります。そして、ほぼすべての学校で「単願受験」のほうが「併願受験」よりも合格基準が「緩く」設定されています。

私はこの入試方法は完全な「大人の都合」で出来上がってしまったものであり、まるで受験生のことなど考えられてはいないと危惧しています。特に。成績が振るわない子の進路を早々と確定したい「学校の先生」や「塾の先生」。そして少しでも早く、生徒の確保をしたい「私立高校の先生」。そして「少しでも早く受験のプレッシャーから解放されたい受験生本人とその保護者」。全ての人間の思惑が、受験生を「私立単願」へと走らせます。

「私立単願」の場合、早い子では「9月末」には高校受験が終了してしまいます。埼玉県の場合、公立高校の試験日は2月の下旬ですから、「5か月も早く」受験が終わることになります。受験生本人も保護者も、それはそれは楽でしょう。「どうしてもその高校に入りたい」という前向きな気持ちで単願受験を希望するならまだしも、「早く楽になりたい」という安易な気持ちでの単願受験はひどくお勧めしません。以下にその理由を挙げたいと思います。

①まず、私立単願の場合、高校入学後「併願受験をして入学してくる生徒さんの方が圧倒的に学力が高い」という問題があります。先述しましたように、「単願受験の合格基準はゆるく」設定されているため、「もともと併願受験をしてくる生徒さんたちの方が学力が高く」、しかも、併願受験の生徒さんたちは単願受験の生徒さんたちよりも「3か月(長いと5ケ月)長く受験生」をやっており、そのうえ「不合格であるにしろ、高校受験経験」は得てくるのですから、「単願受験生と併願受験生の間には、入学した時点ですでに同じ高校に通う子とは思えぬほどの差がある」ことを知っておくべきです

ですから「単願受験」の生徒さんは、「入試」もないのに「併願受験の受験生よりも勉強しなければ」到底追いつけないのです。これは、受験生を続けるよりも遥かに厳しく、難しいことなのではないでしょうか。

②大学受験の合格実績において、「公立高校 < 私立高校」であった時代はすでに終わっている、という問題も。高校説明会において、各私立高校が声高に叫んでいる「大学の合格実績は~」は、実はもう、同レベルの公立高校と大差ない、いえ、下手をすれば負けていることすらあります。今、埼玉県の公立高校は進学に対し「かなり努力」をしています。何年か前までは大きな開きがあった「進学実績」も徐々にその差は小さくなっています。

理由はいくつかありますが、在籍する生徒さんたちの「高校受験経験の有無」がかなり大きいと私は思います。公立高校の生徒たちは、「受験で勝ち抜く確かな学力」は勿論、全員が「厳しい高校受験を戦い抜いた経験」を持っています。「自身の学習能力の把握」「最後まで戦い抜く精神力」「勝負所をかぎ分ける嗅覚」「頑張るべきときに、踏ん張れたという自信」「受験本番とはこういうものであるという実戦経験」。これらが、私立単願の生徒さんには身に付きません。

私立高校の進学実績の多くは「併願受験生」によってもたらされていることも受験界ではよく知られ、「高校受験経験の有無」が「その後の未来」においてとてつもなく大きな「財産」であることが分かります。

「高校受験」という経験は、一生のうちでほとんどの人が一度しか経験する「チャンス」がありません。その「チャンス」をフイにするのは勿体ない気が、私はします。

“熱い”夏休み授業、開始。

1学期が終わり、成績表が返却されてきました。

みなさん、満足な成績が取れた1学期でしたか?

満足な成績が取れた子は、『その良かったところ』を継続する努力をしましょう。

正しい学習の姿勢・やり方・量を兼ね備えたからこそ『満足』に至ったのですから。

満足にいたらなかった子は、『なぜ、満足に到達しなかったかのか』の分析を必ず行いましょう。そして『次に自分は何をすべきか』を「具体的に」考えましょう。何も変えなければ、今後もずっと変わることがありません。自分を変えることは「勇気」がいりますから簡単ではありませんが、今の自分に満足していないのであれば、その「勇気」を出すのは「今」なのではないでしょうか。

当塾の生徒たちも1学期の成績表を持ってきてくれていますが、概ね『取り組み=成績』になっています。良い成績を納めた子は、すべからく努力をしています。いえ、言葉を変えましょう。『正しい努力』をしています。

私の言う『正しい努力』とは『成果を生み出す努力』のことです。例えば、時間ばかり勉強してもテストで出来るようになっていない生徒は『努力の仕方』のどこかに問題を抱えています。「自分の学習のやり方では成果が上がらない」と考えている子は、「正しい、成果の上がる学習方法を知っている人」に師事を仰ぐべきです。

当塾では「正しい、成果の上がる学習方法」を自信を持って指導しています。

どうしてそれがその子にとって「正しい」と言えるのか、きちんと言語化して一人ひとりに丁寧に説明しています。

そこまでしても中々言うとおりにやってくれない子、あるいは出来ない子もいますが、素直に聞き入れて取り組んでくれた子には「良い成績」というプレゼントをあげられた一学期だったと思います。私は「無理難題」を教え子たちに押し付けることは絶対にありません。一人ひとりの学力、学習能力を勘案し、一人ひとりの「目標」を達成するために「いつまでに、何が必要なのか」を考え、「出来るだけ無理なく、効率的に進められる学習方法と学習計画」をもって指導にあたっています。

「やる気はあるのに、成績が上がらない」「やる気はあるが、何をやって良いか分からない」「他塾では全く成績が上がらなかった」そんな子は、是非、当塾の門をたたいて下さい。

「プロ中のプロ」。その名に恥じない先生が、最高の腕を君のために振るいます。

太陽個別指導塾、今夏も“熱い”授業を展開中です!

夏休み授業『夏期講習』生、募集!

今夏、当塾では『人生を、変える夏にする。』をテーマに、全身全霊、学習指導を行います!

このままでは終われない。自分自身を変えたい。学習をどうにかしたい。

そんな生徒さんを募集します。

無料体験授業も随時受けつけしておりますので、お気軽にお問い合わせください!

「子どもが親の言うことを聞きません」というご相談。

一人の子を持つ「親」として。

また、多くの生徒を指導する「教育者」として。

常々感じる言葉がこれです。

子どもたちは「自分」を「真剣に見てくれているか」を、本当に良く分かっているな、と。

仕事柄、これまで多くの保護者様ともお会いしてきました。

自分の子どもです。期待しない親などいません。(まして、私が仕事上関わると言うことは、教育熱もお持ちだということですし。)

親子関係が良好な親子もいれば、あまりうまくいってない親子もいます。

親子と言っても、親と子は別人格です。

親は子を想うあまり、あれやこれやと口を出しますが、それが「すっ」と入っていく関係にある親子と、まったくそうではない親子がいます。その違いは、親子の間の「信頼関係」にあると私は考えています。

例えば「思春期」であったり「反抗期」であったりすれば一時的にそれが難しくなることはあるでしょうが、仮にそんな時期であったりしても「信頼関係」が構築できている親子の間であればそれなりに「親の言葉」は「子」に届くものです。

子どもは、親が「想像している以上に」親のことをよく見ています。よく「うちの子、私のいうこと聞かなくて困る」という旨の相談を受けることがありますが、私が思うにその大半は「親自身に」問題があります。

①親自身がやっていないこと(できないこと)を子に「やれ」と言う。

「親として」というより、「人として」自分がやってもいないことを他人に強要する人は「口先ばかりの人間」とみなされ信頼されなくなります。それでも、お子さんが幼いうちは「わたしは親なのだから言うことを聞きなさい!」で聞いたかも知れませんが、そもそも「親だから言うこと聞きなさい」は理屈として破綻しているので、お子さんに「筋がわかる」くらいに知恵がついたら、もう言うことは聞いてもらえません。お子さんが言うことを聞かなくなったら、まず自身の言葉が「理屈として破綻していないか」「それは客観的に見て、自分自身は本当に出来ているのか」を自問してみてください。

例えばお子さんに「部屋を片付けなさい!」といった親本人のクローゼットの中がごちゃごちゃになっていたり、学校から帰ってきて、疲れて寝ころんでいたりするお子さんに「ダラダラしてないで、やるべきことをやりなさい!」といった親本人が、その日仕事が休みだったり。説得力がゼロであることに発言する前に気付けるかどうかが、親子間の信頼関係に響きます。

②「あなたのためだから」と言いつつ、実は「親自身のため」の発言。

これには本当に子どもは敏感です。例えば「×××高校に合格できるよう、勉強頑張ろうね!あなたのために言っているのよ!」などです。それが本当に「お子さんのため」の発言であれば、お子さんにはそれが伝わりますが、「自分の子が××高校に合格すれば、自分自身の鼻が高い。」「自身の世間体が良い」など、「親自身が他人にどう見られているか、を気にしている」。そんな親都合の発言は子どもは敏感に察知し、その言葉を飲み込もうとはしません。それはそうでしょう、お子さんからすれば「この人は、子どものことより自分(親)のことばかり考えているんだな」となり、興ざめしてしまうからです。

③約束を守らない親。

これは、本当にすべての保護者様にお願いしたいです。「お子さんと守れない約束なら、初めからしないでいただきたい。」

どんな些細な約束でも、「約束は約束」です。特に、親の都合でその約束を反故にすることは絶対にあってはなりません。例えば、「スイミングスクール頑張ったら、帰りにアイス買ってあげる」「毎週火曜日はおうちの手伝いをしてほしい」などです。前者であれば、「帰り」に買うはずだったアイスが「翌日」になってもダメですし、後者であれば「手伝いをするのが、親の都合で月曜日」になってもダメです。もし、約束と違う形になるのなら、よくお子さんと話をして「対等な立場で両者が納得するカタチ」を追求しなくてはなりません。思いつきで「約束」をする前に、「約束」は何をおいても守ることが大前提であり、それを覆す場合はその何倍もの労力を要する煩雑な手続きが必要であることをよく心得てください。「約束を守れない親」は「親」である前に「人」としての信頼が築けませんよね。

お子さんは親の言うことに耳を傾けないわけではありません。お子さんが親の言うことを聞かない場合、その多くは、「親が耳を貸すに値しない人間」であることに起因していると感じます。もちろん、お子さん自身に問題がある場合もあります。ですが、まずは大人である私たち「親」が自身を見つめ直し、自身の発言に責任を持ち、お子さんの言葉に耳を傾ける必要があるのではないでしょうか。

そうしてお子さんの「個」を認め、信頼関係を築ければ、お子さんも私たち親の言葉に耳を傾けてくれると思います。

「安心」のうえに「健全な学習」は成り立つ。

現在、当塾では小学5年生から高校2年生までが学んでいます。

負けん気が強い子、すぐへこたれてしまう子、数学が得意な子、英語が得意な子。

性格も学年も、得意教科もまちまちですが、共通点がひとつ。

【塾に来るのが好き。】

当塾のスタッフは、『世話好き』『子どもたちが好き』。

「人見知りな子」でも。すぐに安心して打ち解けられる環境がここにはあります。

「安心」の上に「健全な学習」は成り立ちます。

「安心」なスタッフと、強力な指導力を有するプロの教師と。

こんな恵まれた環境で学習できる学習塾は、他にないと自負しています。

太陽個別指導塾、無料体験学習、入塾説明会、随時実施いたしております。

詳細は、お電話かメールにてお問い合わせください。

「春休み授業」は「定員」に達しました。

おかげさまで本日をもちまして、「春休み期間中の授業」は「定員」に達しました。
ありがとうございます。
現在「4月の春休み明け」からの塾生さんを募集致しております。
「無料体験授業」「塾の説明会」は「春休み中」も実施いたしております。
当ホームページの「お問い合わせ」より、お気軽にお問い合わせください。