体験記(体験者の声)

●熊倉七夏さん  

春日部共栄高校 中退 ⇒高卒認定 ⇒獨協大学経済学部(現役生と同学年で合格)

私が高畑先生の個別指導を受け始めたのは、中学3年の夏休みが明けた頃でした。夏休み中は、既に通っていた塾と、自主学習で学力を出来る限り伸ばしていましたが、第一志望校の学力には届いていない状態でした。そこで、5科目の中で伸び悩んでいた国語を高畑先生から週に一度、教わることにしました。授業は、毎回、先生が私に合った教材や資料を考えて持って来てくださり、授業内容も的確で、宿題も私に本当に必要なものを選んで持ってきてくれました。ここが集団塾とは違い、必要な勉強が集中的にでき、不要な勉強は省けるので、とても効率的に学力UPができたと思っています。

そして、高畑先生から、半年間ほど個別指導を受けてから、受験間近の頃、国語が私の得意科目の一つに変わっていました。特に、国語の中でも読解の問題を中心に勉強をしており、先生から、問題に対する文章の読み方や、答えの根拠の見つけ方など、読解における様々な基礎を毎週毎授業で繰り返し教わりました。これは、後に私の財産になりました。
受験は、第一志望校には届きませんでした。しかし、先生から教わったものは、高校生になった後から、より一層、凄いものだったのだと実感しました。なぜなら、高校でのテストでは、ほとんどを勉強せずに挑んでも国語は、高得点が毎回取れていました。さらに、大学受験では、国語はほとんど勉強せずに済むほどでした。そのため、時間と労力を他科目に費やすことができたため、無事、第一志望の大学に受かることができました。先生から教わった国語は、高校受験だけでなく、大学受験にも生かされ、私の人生を切り拓く一つの武器でもあったと思います。 

そして、何より、高畑先生はいつも親身になって相談に乗ってくれました。高校受験の時には5科目全体の成績を見て、アドバイスをしてくれたり、受験に対する心構えなどを教えてくれたりしました。また、私が高校生になって、先生の指導から外れた後も、先生から連絡をして下さり、私の進路のことや、将来のことなどを真剣に考えて、相談に乗ってくれました。勉強があまり得意でもなく、好きでもなかった私ですが、いつも真摯に向き合ってくれる先生のためにも受験勉強を頑張ろうと心から思いました。それが一つのモチベーションでもあったと思います。それは高校受験の時だけでなく、これからの人生でずっと続くものです。どんなに指導から外れて時間が経っても、気にかけてくれて、応援してくれる先生は、私にとって物凄い励みになります。本当に、高校受験の時に先生の指導を受けられて良かったと思っています。

●熊倉拓海 さん

不動岡高校⇒東京理科大学経営学部

Q・「そもそもなぜ、個別指導を受けようと思ったのですか。」

A・「最初に個別指導を受けようと思った理由は苦手教科撲滅のためです。当時私は国語が苦手でいまいち勉強法もわからずにいました。また国語がもっとも成績が伸びづらいという認識がありこの一教科のせいで受験に失敗することを恐れていました。そこで国語を基礎から学ぶため一対一で教わることができる家庭教師をお願いしようと思いました。」

Q・「何人か個別指導の先生をチェンジしたそうですが、なぜ私(高畑)を選んだのですか。」

A・「高畑先生の前の先生をチェンジした理由は1つで誠実ではないと感じたからです。この先生は本気で自分の成績を上げようと考えていない、片手間で教えているというのは授業を受けている側に伝わります。私は受験を非常に重要視していたので、そのような人に任せるわけにはいきませんでした。一方、高畑先生からは本気さを感じました。高畑先生の1番の強みは人柄です。どういうところからこれを感じ取ったかというと、先生は受験に関してはもちろんですが、もっともっと将来のことを見据えてアドバイスや提案をしてくれたからです。1人の生徒として勉強を教えるだけでなく、ヒトを育てるという意識があるのではないかと感じました。もちろん授業に関しても詳しく、例を使い解説していただきわかりやすかったです。また、先生は成果だけでなく勉強の過程を評価するのも上手でモチベーションを保ちやすかったです。」

Q・「結果、どう思ってらっしゃいますか」

A・「先生を信頼しています。高校受験という人生初めての関門に一緒に頑張れて良かったと思っています。これからも人生の先生として困ったことや悩み事があれば相談してみたいです。」

Q・「受験生に何か、助言はありますか」

A・「数学が得意でしたので数学についての考え方を1つ。私自身大学時代に個別指導の塾でアルバイトをしていて感じたことがあります。数学が苦手だという生徒の多くは『数学とは考えるもの。暗記とは対極にある。』という固定観念がありました。高校数学程度であれば(早慶理系や旧帝大レベルは除いて)数学は暗記科目だと思います。こういうパターンの問題はこの解き方をする、ということを暗記していくのです。もちろん何故、何故を理解することは非常に大切ですが、解法暗記も効率最大化のための手段です。解法を一から考え出すのは難しいです。解法暗記を地道に行うのが数学を伸ばす秘訣だと思います。苦手意識を持っている人に少しでも役立てば幸いです。」

二人とも、ありがたい言葉の数々、本当にありがとうございます!

●熊倉拓海さん、七夏さんの保護者様

※長男(拓海さん)、長女(七夏さん)ともに、私(高畑)の個別指導を受けています。初めに兄・拓海さん、四年後に妹・七夏さんの指導に入らせていただきました。

Q・「そもそも、どうして個別指導を選択したのですか」

A・「それまで集団塾に通っていましたが、より個人にあった特別な内容を行なって欲しい、また質問なども遠慮なくできる環境を与えられれば、少々難易度が高いと言われる志望校も視野に入れられるのではないかと思い、お願いしました。」

Q・「何人か個別指導の先生をチェンジしたそうですが、なぜ私(高畑)を選んだのですか。」

A・「高畑先生にお願いした理由は、きちんと息子に向き合ってくださり、先生が本気だなと感じたからです。中には、ただやればいいと思っている先生もいらっしゃるかもしれない中で高畑先生は心から信頼でき、先生に任せたいと思ったからです。直感的なところもありました。高畑先生なら大丈夫だと思ったからです。」

Q・「結果、どう思ってらっしゃいますか」

A・「結果、高畑先生にお願いして本当に今でも良かったと思っています。あの時の直感は間違えていなかったし、だからこそ、娘の七夏もお願いさせて頂きました。人として信頼でき、尊敬できるからです。そして嘘がなく、とても正直なところに好感が持てました。生徒を救いたいと言う気持ちが、保護者としてもとても嬉しく、この先生についていきたいと思えました。」

Q・「受験生に何か、助言はありますか」

A・「受験勉強は自分との戦いだと思います。その時に心から信頼できる先生、なんでも遠慮なく相談できる先生が近くにいることは、大きな力になります。皆、受験は初めてで未知の世界だからこそ、信頼できるプロからの言葉はかけがえのないありがたいものです。
私は二人の子供の母ですが、高畑先生に二人ともお願いできて、とてもついていたと思います。なぜなら、先生はとても正直でそして生徒のことを一番に考えてくださる方だからです。人との繋がり、ご縁は大切です。信頼できる先生がいれば大きな力になると思います。子供たちはすでに一人は社会人、一人は大学生になりますが、こうして体験記を書けることも嬉しく思います。それは高畑先生のお人柄のおかげです。
息子は無事に志望校に通い、大学受験の勉強をしだし、ちょうど立ち止まり、揺れている時に、タイミングよく先生からご連絡をいただき、道を示していただきました。
息子はそれまで理系を目指していましたが、物理がなかなかうまく進まず、とても悩んでいて、高校3年生の夏に、高畑先生に相談させて頂き、思い切って進路を変更しました。理系から文系へ。お陰で東京理科大学の経営学部へ入学することができました。
娘は必要なタイミングでご相談することができ、自信を付けて頂き、無事に志望大学へと進むことができました。
今思い返しても、本当にご縁なんだなと思います。
こうして必要なご縁はずっと続いていくこと、何年経ってもこうして交流できることをとても嬉しく思います。」

熊倉様とは、初めて拓海さんの指導に入って10年近く経った今でも、時々連絡を取り合いお付き合いをさせていただいております。私は本当に「人との出会い」には恵まれておりまして、お付き合いいただいている皆さまには、誠に感謝の念が絶えません。

今後も、出会う人「ひとりひとり」に、「誠実」に「情」を持って「本気」で向き合う自分でありたいと考えております。

お忙しい中「体験記」の執筆を受けていただき、誠にありがとうございました。この信頼に応え続けられるよう、今後も精進致します。